vision

世の中に多様な選択肢を増やす。
変化の時代に私達はどうやって生きて働いていくのか?
2011年3月11日のあの日のこと。何度でも何度でも語る。忘れないように。東京のテレビジョンに映し出されていた仙台の凄まじい光景。あの日私達が感じたのは、時代が揺れているということだった。
「これから私達はどうやって生きて、働いていくのか?」
この強烈な問いを、私達はどうやって答えにしていけばよいのだろう。
変化し続ける時代に、求められるのはしなやかな構想力と、それをカタチにする創造力(クリエイティブ)と、同じ価値観を持ってつながれる仲間の存在。
私達は、根っこに同じ思いと価値観を共有しながら前に進む小さな船団。
どこで誰とつくるのか?
リーマンショック、3.11と続いたその後の世界に広がったもの。
シェアリングエコノミー、コミュニティ(共同体感覚)。
新しさに目を奪われず、有るものを活かし、既存の価値を見直し、再編集し、それを再び活かす事を価値として共有し合う世界。
何を創るかの手前にある、「まず、どこで誰とつくるのか?」という感覚を大事にしていきたい。
共感する仲間とつくったものは、大切なものと思える。
共感する仲間とつくったものは、きっと長く残る。
共感する仲間とつくったものは、さらに共感する仲間を増やしてくれる。
点の存在が、他の点とつながり、線になり、線と線がつながって、新たな面を産む。
その面が次の時代の舞台(ステージ)となる。
次の世代に残す働き方を。
サステナブル(持続的)な暮らし、働き方が求められている。
私達の子供達に、その孫の世代に、残していきたい「大事なもの」があるから。
その大事なものを、見つめながら、私達が、互いを尊重し、働いていく先に生まれるモノ、サービス、クリエイティブ達。
きっとそれらに触れる人に、気持ち良い風を送り込んでくれるに違いない。
伴走しながら時代を創るパートナーでありたい。
クライアントとなる皆様にとって私達は、マラソンを伴走するパートナーのような存在でありたい。答えのない時代を、ありとあらゆる、工夫とクリエイティブの力で、一緒に答えを探していく。
そうして出た、朝の森の葉に落ちる発露のような、「ソリューション」が、きっとその先にいるお客様やユーザーを幸せな気持ちにできると確信して進めたならどれだけ幸せな事だろう。
世の中に多様な選択肢を増やす
多くのチャレンジの先には、成功も失敗もある。しかしながらその後には、きっと多様で豊かな選択肢が残る。
私達は、失敗を恐れず、がむしゃらに、チャレンジして行こうと思う。
共感する仲間たちと共に。
株式会社スマートデザインアソシエーション
代表取締役 須賀 大介