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ディレクター 幸若 行洋 Yukihiro Koujaku
- | 福岡県出身 |
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2007 | 中央大学を卒業後、株式会社アマナへ入社 |
2009 | Web業界へ転職 |
2017 | 制作会社、事業会社を経てSDAへ入社 |
限られたリソースの可能性を最大限に引き出し、活かす。
やさしくて、穏やかな世界を
自分の子供が大人になった時、日本は、そして世界はどんな社会になっているだろう? このたった十数年で、iPhoneの登場やGoogleの普及を筆頭に、世の中は大きく変わりました。ITの進歩は止まらず、AIの実用化もどんどん進んでいます。 一方で、ローカルに目を向けると、過疎化や人材不足、コミュニティの崩壊など、人が人らしく生活する基盤が弱くなってきていることも事実です。 人間は本質的に生存本能から変化を恐れる生き物ですが、「心身のゆとり」がなければ、閉鎖的な環境に身を置いてしまうものだと思います。 そんな世界においても、場やテクノロジーという装置を使って、人が本質を求めるための「ゆとり」をつくり、そこから「やさしくて、穏やかな世界」を、小さくても良いので、創っていけたらと思っています。
経験の掛け算で乗り越える
現在は、東京八重洲にある、福岡銀行と共同運営しているコワーキングスペース DIAGONAL RUN TOKYOにて拠点管理をしています。 WEB業界に長くいた自分にとっては、場作りやコワーキングスペースで働くことももちろん初めて。 ですが、これまで自分が経験してきた資産をフル活用して、突破口を見出し、提案し、実行に移してきました。 様々な制限があるからこそ、逆にクリエイティブになれると思っていますし、それが課題解決につながった時の喜びは格別です。
大切なことを大切にする生き方
結婚と子供の誕生を機に、これから自分が「何を大事にして、どう生きていくか」を改めて考えるようになりました。 「穏やかで優しい時間をつくる」、これが今の個人のビジョンですが、誰もがそんなことを感じられるようになったら、もっと素敵な社会になるだろうなぁと思っています。 そして、自分の子供がこれからの人生を楽しめるように、まずは自分が人生を楽しみ、そしてそれを子供にも感じてもらうこと。 夫婦ともに子供と旅と自然が好き、そして束縛が苦手…。そんな自分たちが自然体でいられる「小商い」を始めようと計画中です。