またいちの塩Webサイト制作
デジタルコミュニケーション
糸島の塩づくり職人を紐解くWebサイト
福岡県糸島市、玄界灘に面した糸島半島の突端にある製塩所「工房とったん」で作られている塩。
糸島の特産品として全国でも知られるようになった「またいちの塩」、このブランディングと認知向上のためのWebサイト制作を行いました。
また、その塩を使った同店人気商品の花塩プリン。この特設サイトも合わせての制作となりました。
- またいちの塩 Webサイト
- 玄界灘プリンセンター Webサイト
ストーリーのブランド価値向上 ファンの新規獲得と拡大
糸島生まれの「またいちの塩」。一度は耳にしたことがある、という人も多くいます。
今回のWebサイト制作では、そんな方々に対して、能動的な”動き”を促すことが必要でした。
単なる商品の周知だけではなく、ストーリーを紐解いた、ブランドとしての価値向上が求められました。
ファンの新規獲得と拡大、実店舗への集客力の強化、求人の追加募集など、解決したい課題は複数ありました。
費やした時間と手間を丁寧に表現する
- またいちの塩Webサイト
製塩所に足を運んだ時に印象に残ったのは、良質な海水と立体塩田、仕事に取り組む職人さんたちの表情。
「またいちの塩」を表現する上で欠かせない特徴的なものばかりでした。早い段階で、それらに焦点を当てようと決まりました。動画を使った世界観の演出を選んだのは、塩を作るストーリーをじっくり伝えることに適していると思ったから。
- 玄界灘プリンセンター特設サイト
「塩が主役のプリン」というブランドやストーリーを、可愛くコミカルに伝えたいと思いました。
今回イラスト制作でご一緒したのは、またいちの塩で他の商品でもグラフィックの制作に関わっているイラストレーターの平野さん。
表現したい世界観が既に共有されていたので、非常にスムーズに制作を進められました。
現地に行きたくなる仕組みに
Web公開後のアクセス状況を見ると、閲覧者の4割以上が製塩所の情報を見ているということがわかりました。Webサイトを見た後に実際に現地に足を運んでもらいたい、その役割をWebサイトが果たすことができました。
また、福岡移住計画Webサイトで求人募集の取材も合わせて行いましたが、50件以上の応募を受けたのもやはり福岡だけでなく全国的に注目を集める会社の求人だったということ、そのブランドを伝えるためにもWebサイトの役割は大きかったと思います。
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